いたがきみずきくんのハナシ
どうも。閲覧いただき恐悦至極です。
いたがきみずきくん。そうです、私の推しでございます。
私は彼の御尊顔に一目惚れしまして、まぁ俗に言う「顔ファン」ってヤツから始まり、とりあえず「顔が好き」しか言えなくなる部類のオタクなのですが、もちろん彼の内面にも沢山魅力があります。
今日はそんなこんなの雑談です。
M!LKを漁りだしてから最初に見たのが「ミルクの搾りたて100パーセント」でした。
み!るきーずにはお馴染みの、配信番組です。今はFresh!で放送中。
彼らの全然バラエティ慣れしてないといいますか、素人感、DK感が好きでニヤニヤしながら見ているのですが、その中でも1番好きなのが#9 カップケーキパーティー の回です。(まだご覧になったことがない方は是非↓)
M!LKの「搾りたて100パーセント」#9 - LINE LIVE(ラインライブ)| 国内最大級のライブ配信サービス
この回、M!LKの5人が、各々のカップケーキを用意された沢山のトッピングを使って、女の子に食べてもらうなら、というテーマのもとデコレーションしていく、という回なのですが…。まぁ〜、本人達がきゃっきゃしてるだけです。
かわいいねぇ〜〜(盲目)
つまみ食いする子がいたり、一心にデコレーションする子がいたり、わちゃわちゃしながら慣れないデコレーション作業に勤しむ美少年が無料で見れる世の中最&高。
それでこの回の瑞生くんなのですが、搾りたて内に数ある「ん?いたがきくん?」となるシーンの中でも、群を抜いておかしい。(褒めてます)
トンチキデコレーション(なんかの宗教っぽい)に始まり、終いにはカップケーキに塩をかけだす。本人曰く味重視ゆえの塩とのこと。
この子、大丈夫????
メンバーに総ツッコミされても何処吹く風の瑞生くん。
塩味のカップケーキを吉田仁人くんに食べさせると、案の定仁人くんはあまりのしょっぱさにむせます。それを見た瑞生くん。「お前嘘だろぉ」といいながら自ら塩カップケーキを食すと「普通に美味しい、食べられる」 とケロっとした顔で言い放ち、「食べてみ?」と佐野くんにお裾分け。(佐野くんがしょっぱさに顔を歪めたのは言うまでもなく…)
いや、嘘だろ。
と言いつつ、私的にはこれが板垣推しになる結構な決定打でした。理由は後述。
瑞生くんって、人よりちょっとズレてる所があって、トーク中もワールド全開。他のメンバーが結構置いてけぼりにされて「???」ってなってる時があるんですけど、そんな時でもそのまま全力疾走で走り抜いちゃう。
普通そんな状況だと怖くなって急ブレーキかけちゃうんですけど、彼はそんなことしません。
スベっても他人を事故に巻き込んでも、彼だけは無傷です。(大体生贄は吉田仁人)
あと板垣瑞生ワールドを語るに欠かせないのがブログです。
基本的に短文だし、散文(笑)
でも視点が独特で、読めば読むほど「彼は何を考えながら生きてるんだろう…」という迷宮ラビリンスに陥ってしまいます。
最初は「何か暗喩してるのかもしれない。これは意味深なのでは??」と思って、解読しようと頑張っていたのですが、最近は「たぶんこの人はふと頭に浮かんだことをただ書き連ねているだけなのだろうから、そんなに意味は無いのだろう」という結論に至っています。
そんなに意味はない、というか、瑞生くんは何か他のメッセージを伝えるために回りくどい言い方をして分かりにくくしている訳ではなく、本当にふとした時に自分が頭で考えてたことをふらぁっと書いているんだろうなぁ、という意味で私は解釈しています。
心にうつりゆくよしなし事なのだと思います。
あとブログといえば、お節介ババアなのは承知の上なのですが、瑞生くんのちょっと勉強できない感じが滲み出てるのも愛しいです。
で、私が何が言いたいかと言いますと、私はこういうよく分からない人がタイプなんです。いや、お前のタイプ何か知らねえよって話なんですけど。
どこか抜けていて、フワフワしてるけど自分の世界がある人。
天然なのかワールドなのかよく分からない、掴めない感じ。
分かりやすい人、といえば語弊がありますが、割と優等生タイプでキチンとした人よりも、この人何考えてるんだろう、てタイプの人や、この子ちょっとアホの子??って思えるタイプに弱い。
私は、自分自身がとても気にしいで、気遣いすぎて心から楽しめなかったりするタイプなんです。あと、無駄に責任感とプライドも高いし、自分で全部済ませたいから人に全然甘えられない。
だからなのか、こういう大らかでフワフワとしていて摑みどころの無い人にとても憧れるし、自然と心が惹かれるといいますかね…。
あんな風に自分の世界を持って、それを外に見せるなんて、自分には怖くてできないなぁと思うのです。
人は無意識に自分の持っていないものを持っている人に惹かれる時いたことがありますが、一理あると思います。
と、同時に瑞生くん、大物になっちゃうなぁとも思います。
スタジオパークの時、ソロモンの偽証の監督である成島さんに「俺が怒っている時にも、ケロっとしてる。」とコメントされています。
その際、成島監督は先述のコメントと共にこんな事もおっしゃっていました。
「でも彼のそういうところは、今まで成功してきた俳優さんはみんな持ってる」
わかり味が深い。
しかも彼の周りにそうしてきちんと彼を評価してくれる大人の方が沢山いることは幸せなことだと思います。
瑞生くんならあの独特な視線と感性で、芸能界という荒波に飲まれるのではなく、のらりくらりと波に乗って泳いでくれるでしょう。
監督さんも言ってくださってるんだから、オタクの贔屓目じゃないよね!!
瑞生くんは本当に、素であれなんですよね。たぶん。
狙わずに、大きな器をちらつかせる。やってのけちゃう。
かっこいいなぁ。
板垣瑞生くんという存在は、知れば知るほど興味深い。
オタクの旅はまだまだ始まったばかりです。
板垣瑞生がアカデミー最優秀主演男優賞取るまで死なないからね!!
おしまい。